2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

月旅行(徒歩)

いっぽいっぽ 歩いてみたが こんなペースじゃ 月に行けない

だってオレはオマエのことが嫌いなんだ

この前腕時計を買いました。長らく腕時計をする習慣がなかったのですが、いつもいつも時間を確認するのに携帯電話を取り出すのがどうもカッコ悪い気がして・・・って前にも書いたかこの話。 まあ、とにかく買ったんですよ。あんまり高いのを買って、結局使わな…

海溝

こんなに沈んだのは 初めてだから この海溝の岩肌に 記念のしるしをつけていこう もう二度と見たくもないが ボクはこの深さにだったら 耐えることができる そのしるしだ もう一度見ることがあれば 今度はもう少し深く 潜れるだろう

呪詛

あなたのこいびとが 死ねばいいのに という呪詛ですら 裏返して 愛だというのだ この世界では

くっつき

はい。 確かにわたしは あなたとくっつきたいです だけれど くっついたらその先は 壊れる可能性に 怯えて暮らすのでしょうね もうこれは壊れるものだと わたしは知っています 先細りする 平均台のように 放たれた 銃弾のように やがて最初の勢いは 衰えてし…

なみだのかんけい

ひとりきりで泣くことは よくあるけれど 誰かの前で泣くことは すっかりなくなった それからというもの 涙は吸い込まれず 浄化されず どこかに流れて 悲しみは眼球の奥に 残ったままになっている ひとりで泣く のではなく 誰かの前で泣く のでなければ そし…

誤動作

誤動作ばかりしているな わたしのこころは 握るべきでない手を握り 見込みのない畑に水をやり 耳のないところに叫び 晴天に傘をさしかけている

キミとともにある世界

天国と地獄は 対極にあるふたつの世界だが 極まって その先がないという 意味において とても似通っている だからときどき キミとともにある世界が 果たしてどちらなのかが 分からなくなるんだ

詩集の上に 鞄を置いて 詩集を 立ち読む人がいて 詩を読むこころの 汚さを 詩を書くこころの 度し難さを思う 野菜を作るでなく 魚を捕るでなく ボクらは言葉をただ きってつなげて またきりはなして またつなげただけの つぎはぎ をありがたく押しいただいて…

忘れたほうがいいことばかり覚えてるよ

帰宅したらANIMONからハガキが届いてました。25日の公緑の当選通知で「ANIMONオープン記念公開録音イベント」というやつ。宮崎羽衣のライブDVDを買うついでに参加希望していたのです。 地デジラジオ、サブちゃん一家と、最近なんか公緑ばかり参加している…

小説家になる方法

もしキミが たとえばゆうめいな小説家に なりたいなら 子供になるか 女子高生になるか 死人になるか 人殺しになるか さらに複数を兼ね備えていれば 間違いない

詩作

ぬるりと どろりとした 沼に 息をおおきく 吸い込んで 目を閉じて DIVEして みなそこに沈む 何ものかに向けて 右手を伸ばす 最初に爪の先に触れた 物体をやさしく握ると それは軽くふるえて 手のひらから脱け出そうとした 逃さないよう両手で 包み込んで…

それはボクの求めているものなのだろうか

「サブちゃん一家のやっぱりアニメはやめられない」の公開録音に行ってきました。1年4ヶ月ぶりということで楽しみにしてた。会場は新宿のRUIDO K4というところ。10時45分開場、11時15分開演という早い時間。出掛けにバタバタしてたので会場に着いたのは11…

終わりのないものの終わり

友人宅でモンハンその他。 3ではトレハンなくなっているというので、さよならトレジャーハンターという趣旨でやってたら、沼地で自己ベスト出た。109900。ババコンガから秘玉が2つ、ゲリョスイショウが1つで達成できたから、極まればもっと高いスコアは出…

本日のお買いモノ

小説「1Q84 BOOK3」(村上春樹・新潮社)

あまりものたち

あまりもの同士が くっついたような ボクたちふたりは お互いがお互いに 満足しないまま 不平等な条約を 締結させられた気分で ただ独りよりはまし という理由でいっしょにいた 愛とか恋とかというより 妥協や諦め、それでも 抱き合ううちに自然に 別の姿に…

やがて古びて汚れて渇いてひび割れた

「1Q84」BOOK3購入。はやりものに敏感な質ではないのですが、1、2を兄貴が持ってきたことがあって、それを読んだら面白かったので。 あと、今日は職場の歓送迎会でした。久々にお酒を呑んで、やっぱり苦手だなぁと再認識する。もしかしたら大丈夫になっ…

隔離してくれ

俺たちを隔離してくれ これ以上罪を重ねないよう 手の届く範囲に果実を 置かないでくれ滴る 果汁を思うと 自制がきかない 花を手折る力を 与えないでくれキミは 愛でているだけで 散ってしまう 憧れた自由もいらない 俺たちを 閉じ込めてくれ

ああ、今日もダメだった

まいにちまいにちネガティブな詩を書いて、一向に回復しない精神状態を恨めしく思う日々です。 ところでいまだに二宮圭美さんのブログ「圭美のあたふた日記」を覗きにいってしまいます。たまにだけど。もしかしたら更新してるかもなんて思っちゃうの。 あと…

ばか

種を植えないと なくなってしまうよ とのあなたの忠告を じゅうじゅう 分かっていながら ありがたく無視します ぜんぶ刈り取って 残さず食べてしまいたい 餓死したってそれは そのときのこと わたしはばかなのです 救いようのない

本日のお買いモノ

コミック「3月のライオン4巻」(羽海野チカ・白泉社) 小説「私の男」(桜庭一樹・文藝春秋)

かみさまの意図からはなれて

かみさまの 意図から離れた ボクらには かみさまの 加護もまた ないのだろう 棄てられたこどものように 途方にくれて

かみさまの意図からはなれて

特に用もないのだけれど、ぼんやりとゲーセンへ。大往生はノーボムクリアを目指しているのですが、もう全然ダメ。あとは時間潰しに上海やってる親父どもと一緒にズーキーパーとかやる始末。オレはもうアーケードゲーマーじゃないなぁ。 ちょっと小腹が空いた…

キミにだけ通じる言語

最近は休日のプロ野球が全部デーゲームでつまらない。夕食後にナイターを見るのが楽しみなのだが。テレビがなければラジオがあるし。 デーゲームだと仮にテレビ中継があっても、見てると外に出掛けられないし、出先でラジオを聴こうにもデーゲームってあんま…

あまりものですけど

やさしさをぶつける 相手がいないから やさしさがたくさん あまってしまって だからもう相手のいる キミにやさしくして ごめんなさい 受け入れられる余地のない 虚空に吸い込まれるだけの ギフトだったら 見返りを期待しないだけ 気が楽なもんですから

やさしさをぶつける相手がいないから

仕事だったけど、2時間ほど時間休を取って秋葉原。地デジラジオの公開録音へ。経験的に当日でも参加券がなくなることはないので事前に引き替えはしていきませんでした。 入りは平日ということもあってか寂しい感じ。20人くらい?人気がありすぎるのも何だけ…

見渡せばボクたちは

皮は動物の 布は植物の 石は星の 石油は億年前の何者かの 見渡せば ボクたちは 死骸に包まれていて 死んでもいないのに 腐臭を放つ 仲間入りのときを 待っている

よぞらとそら

よぞらとそらと 一緒にいられないふたりが こいをして 一日のうち あさとゆうの二回だけ あえるのだけれど ひきはなされる 悲しみを ひがしの朝焼けと にしの夕焼けの 血のような 赤に託しているからか、ボクは 赤い空を見て、いつも 悲しい気持ちになる

よぞらとそらと一緒にいられないふたり

昼飯マクドナルド。NEWてりたま食べる。もちもちバンズに特段不満はないけれど、ちょっと歯に絡むね。 そうそうpalletが阿部玲子も加えて一日限りの復活ライブを行うそうで、これは行っておきたいと思う。ベイビーポップスクールってなんだったんだろうとも…

ウィズアウト・ミー

ウィズアウト・ミー 今日も世界は ボク抜きで回っている キミとボクふたりきりの 地球だったらどんなにか 素敵だったろう だけどボクだけが 自転に置いてきぼりをくって キミの背中ははるか遠く ウィズアウト・ミー ボクは地面を強く 蹴りとばしただけなのに…