2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アイドリング状態の期間がボクには多すぎる

日差しはすでに春ですが、だからといってどうにもならない閉塞感が改善されるワケでもなく時間が過ぎるのをただ待ちながら。どうもこういったアイドリング状態の期間がボクには多すぎる気がして、たぶん人生ののりしろを少なくして目一杯過ごしている人と比…

かいごろし

中途半端な優しさで かいごろしにされた 私のこころが いつか鎖を噛みきる日 を夢想して 自由にナレと 無責任なうたは言うけども 他所へ行くにも 屋根のある場所は 此処よりしらない 死にはしないが 生きるにも足りない ぎりぎりの養分を だいじにだいじに …

中途半端な優しさで飼い殺しにされた、こころ

坂本真綾のアルバム「everywhere」を聴いて、既存の楽曲を再認識しています。 今までは「プラチナ」、「マメシバ」、「ユッカ」、「Life is good」、「tune the rainbow」辺りが好きだったんだけど、「ループ」、「マジックナンバー」、「僕たちが恋をする理…

たかく花粉の飛ぶころ

たかく花粉の飛ぶ頃 木々も ボクたちも 同じように 恋をしている 風に乗せて こんなに遠く 恋心を届けても 受け取る相手は この街にはいない そんなところも どことなく 同じようだ

花束とナイフ

熱を持たない ただの妥協でいい 憐れみでも同情でもいい 投げかけたボールの 半分も戻らなくてもいい 花束の返礼が ナイフでも ただそばに いてくれないか 焼き切れそうな夜くらい

やっぱり、いろいろめんどくさいよ

おお、なんか詩がたくさん書ける。出来は置いといてね。 真綾ライブの影響か、春だからか、ここには書けない現実の鬱っぽい出来事のせいなのか。多分どれも…正解です。 してみると安定してると詩は書けないのだなぁ。不幸だ。

エスカレーター

駅ビルの エスカレーターですれ違った キミとの再会は ただいちどだけ交わって あとは離れてゆくばっかりの あのときの直線たちに似ていた

この恋の半減期

この恋の半減期が来る頃には たぶんボクは年老いて 次の恋など出来なくなっているだろう いつまでも消えない猛毒が 土壌を蝕んで 次世代の萌芽を妨げている 命のない場所で ボクは荒野のどこか キミの影とは無縁の ちいさな花が咲いてはいないかと 虚しい希…

左舷の穴

左舷に穴を 空けられたものだから バランスを取るために 右舷にも穴を 空けた 左舷の穴の径を 測りかねて 必要以上の 穴を空けたものだから 船は 予想とは逆の方向に 傾いだのだった

あのときの直線たちに似ていた

QMA7初プレイ。たぶん今更な話題なんだろうけど、クララいないじゃん。キャラ引き継ぐ段になって知ったので、どのキャラクターを選ぶかという難問をいきなり突きつけられた。声優から選びたいボクとしてはキャラ絵だけでは決められねぇ! 結局アイコにし…

終章も間近だというのに 物語はまだ始まってもいないかのよう終わらせかたを考えているのだが どうにも思いつかないまま ページを浪費するまいにち栞をいちまい ください自分がどこにいるか 目印にするから

独りでいること

来る人もいないのに 人待ち顔で 孤独を誤魔化していた 少し離れたところの 伏し目の彼女も おんなじだったら いいのにな