さよならまでの距離と時間

いつものようにお久しぶりです。相変わらずアニメと野球とモンハンの日々。彼女とはそれなりに仲良くやっております。やはりオタクにはオタクの彼女が良い。男女では見ているところが違うから話はあんまりかみ合わないんだけどね。互いの趣味を否定しなくてもいいのが大きいと思う。
さて、今更ながら2015年冬アニメ（2014年秋アニメ含む）の感想などを備忘録的に。時期的には半年遅れどころじゃないんだけど、見終わったのは最近だったりして、リアルタイム視聴とかみんなよく出来るよなぁと感心しきり。
「アイドルマスターシンデレラガールズ」
初代アイマスのこともろくに知らないのに、シンデレラガールズとな。キャラクターが多すぎて着いていけないよ。桜咲千依さんが出るのかなと思ってたらメインでは出てなくてしょんぼりした。途中にちょっとだけ出てきたときは嬉しかった。２クールアニメだったけど、キャラを覚えるまでには至らず。
「クロスアンジュ天使と龍の輪舞」
サンライズ渾身の空回り。
途中面白くなる気配もあったけど、そうでもなかった。お色気シーンも別に要らなかったし、キャラが死んでも涙も出ない。視聴者に悲しんでもらえなかったら、それこそ無駄死にだよなぁ。
奈々ちゃんとほっちゃんとゆかりんが出てるので、それはよかった。
「デュラララ×2承」
前作はいつぞやGyaOで配信していたのを一回見ただけなんだけど、けっこう覚えてたな。複雑だけど分かりにくくはない。登場人物多いから、もっとワケわからなくなってもいいようなものだけど。
まだ続くということで含みをもたせたエンディング。
「ガンダム Gのレコンギスタ」
結局最後までよく分かんなかった。勢力がたくさんあって、その友好関係と敵対関係が理解できなかったというか。
最終回は盛り上がっていたけど、ベルリとマスクが戦っていた理由も分からなかったしな。
「純潔のマリア」
最初はもうちょっとくだけたストーリーかと思っていましたが、けっこう真面目なお話でした。
当時の戦争ってこんな感じだったのかなぁと思わせるリアルさが感じられました。
とは言え、魔法と神様の存在があらかじめ受け入れられてるんだね。
「新妹魔王の契約者」
なんだ…血は繋がってないのか。
まあそれはさておき、まあエロアニメだよね。エロファンタジー。キャラ絵でエロいところを隠すのは、謎の光や湯気などよりも潔い。
雰囲気が昔のアダルトアニメっぽかったな。つうか、続編あるのか。
「艦隊これくしょん-艦これ-」
ゲームやったことありません。予備知識もほぼありません。ミリオタでもありません。戦艦と巡洋艦と駆逐艦の違いも分からない。そんな人向けには作られていないアニメなのだとは思いますが、まあ無難に見られたかな。
声優が兼役ばっかりだったので、その辺は残念。
最近のミリタリー×オンナノコアニメだったら、ガルパンとアルペジオの方が好きだな。
「冴えない彼女の育て方」
加藤さんのフツーさを楽しむ。安野希世乃の抑揚のないフラットな演技がよかった。というか声優の方が萌え度が高い名前だな。
萌えアニメに食傷気味の脳には加藤さんのフツーさが心地よかったということなのでしょう。その辺りが狙いなのだとも思うけども。加藤さんをフツーにかつ可愛く描くのは難しかったと思うが、上手だったな。
他の3、4人は加藤さんの引き立て役なのよね。いや、それはそれで英梨々も詩羽先輩も魅力的でしたけど。
春奈るなの君色シグナルも沢井美空のカラフル。もよい。曲自体もよいのだけど、作風と合っているというか。視聴時間短縮のためにOP ED はとばすことが多いのだけど、これはとばさなかった。
「蒼穹のファフナー EXODUS」
前作ははるか昔に一回見たことがあったんだけど、すっかり忘れていた。直前にGyaOで配信してくれていたので、予習できました。
彼女がファフナー大好きで、イベントに行ったのだけど、ファフナーに対する女子人気の高さを知った。
9話のBパートの盛り上がりは良かったな。第二期もあるとのことなので、続きが楽しみなような、怖いような。
「アルドノアゼロ」
2クール目も面白かった。イナホの左目がチートっぽいし、あれ量産出来れば地球無敵じゃね？とか思わなくもないけど。
スレインが少し哀れだったな。ラジオも楽しく聴いてました。
「四月は君の嘘」
ぽろぽろと泣けました。何が嘘なんだろうと思ってたんだけど、最終回でかをりの嘘が明らかになるんだなぁ。バッドエンドのようなハッピーエンドのような、トゥルーエンド。
「SHIROBAKO」
２クール目も面白かった。多少の脚色はあるにせよ、こういうふうにアニメは作られているのだなぁ。勉強になりました。声優を主人公にしなかったのがよかったのかも。
「寄生獣」
よかった。原作を読んだのはそこそこ昔でうろおぼえだが、原作通りだったよね。
最後までやってくれたのでよかったよね。浦上の件まで描かなくては完結しないだろう。実写版はその辺どうなんでしょ。
ミギーの平野綾も意外によかったな。やっぱミギーは女性の声だよなー。
「ローリングガールズ」
ブルーハーツを女性声優に歌わせる着想に期待値は上がったんだけどね。
途中で話を見失ってからは、ぽかーんとすることが多かった。
設定が突飛なところを飲み込めなかったな。
「ユリ熊嵐」
これもユリっぽさに期待値は上がったんだけど、どっちかって言うと女性向けのユリだったんだね。
裁判のシーンとか最初は面白かったけどな。途中から演出過多で食傷気味になった。
「夜ノヤッターマン」
善と悪の逆転の発想、視点を変えたアイデアに期待値は上がったんだけど…。いかんせん暗すぎて爽快感がなかった。
旧タツノコ作品のキャラが出てくるのはボクより年上のオールドファンには楽しめる工夫だったと思う。まだアニメを見ている層がどのくらいいるのかは不明だが。
「銃皇無尽のファフニール」
女の中に男がひとり設定はテンプレだとして、化け物のお嫁さんに選ばれた少女を助けるのは神話のようでもあり。デカキャラを倒してゆく爽快感もよい。
キャラが短い話数で増えすぎてついていけなかったのが残念だ。
主題歌の「FLYING FAFNIR」は地味ながらなかなか良い歌だったと思う。
「アブソリュート・デュオ」
ハーレムアニメ。4人でやってるらじおと並行して視聴することによって楽しみが増した。
アニメ単体でみたらどうだったかな？
デュオで戦うという設定と恋愛的なカップリングを重ね合わせた展開は多少の新鮮味があった。
「聖剣使いの禁呪詠唱」
いまいち絵が好きになれなかったな。前世の記憶があるとか中二全開の設定だけど。虚空に指で呪文を書くのもちょっと恥ずかしくなっちゃうほど。なんだかんだで最終回まで見たんだから、それなりに楽しかったということなのかな。
最終回を見て学んだのは、そうか！前世が二つあるということは、正妻が二人いてもいいということなのか！ということ。
漆原静乃役の悠木碧の演技はけっこう好き。
「探偵歌劇ミルキィホームズTD」
年末年始の前作の一挙放送を録画して基礎知識を入れてから見た。
ミルキィホームズのダメダメなところにイラつかされることが少なくなってるのは良かった。
TDはトライアルデッキの略でいいの？
「DOG DAYS''」
ダブルダッシュで三作目。三作目が作られるくらいの作品なのだから面白いのだろうと、GyaOの一挙配信から見てみましたがそうでもなかったかな。
ほっちゃんの歌声に癒されたのは確か。
「ISUCA」
一昔前どころか二昔前のアニメのような。絵もストーリーも。逆に新鮮な感覚もあったんだけど…まあ面白いとは言えなかったな。
お色気はあってもいいけど、最終回イスカの胸のところに黒いボカシがずーっと張り付いてたのには興醒めだった。
「七つの大罪」
深夜アニメばっかり見てるから、こういう正統派少年アニメもありよね。死んだと思ったけどみんな生きてる的な。久野美咲がとてもよかった。

このくらいでした。2015年春アニメのことも近いうちに残しておきたい。