秋風はキミを思い出すスイッチ

どうにも暇なのでまた映画。「十三人の刺客」を見に行きました。先週アリエッティを見たばかりなのですが。TOHOシネマズ上大岡。
ネタバレしてるので、気になる人は読まないでね。
さて、改行がてら「赤い刀」の話でも。
先日に続いて2日目のプレイなのですが、ようやくゲームシステムがおぼろげにつかめてきた。やっと1回目のエクステンド(2000万)を達成し、3000万まで乗りました。5面にも初めて行けました。
横シューだからか避けたと思った弾にもうっかり当たってしまうことが多く、事故死率が高くて100円玉の減り具合はなかなかのものですが、久々の新作シューティングやってる感が楽しかった。
ボムを効率的に使っていければ、稼ぎはともかくクリアの近道なんだろうとは思うんだけどね。現時点ではボム抱えてミスすることが多すぎます。
そんなこんなで「十三人の刺客」。
間違ってもオンナノコとのデートで行ってはいけない。とにかく残酷なシーンが多くて、一人で見ている分にはいいんだけど連れがいると気まずいかなぁと思います。
筋は、松平斉韶(稲垣吾郎)の暴君っぷりを見かねて、それを暗殺すべく島田新左衛門(役所広司)が仲間を集めて立ち向かう。そしてバトル。というもので、とても単純。
前半は稲垣吾郎の非道っぷりで胸が悪くなり、後半はながーいバトルシーンに胸が悪くなるという。以下気になったところ箇条書き。
松方弘樹の演技と殺陣は多分上手いんだけど、どうしてもテレビ時代劇を連想してしまう。
伊勢谷友介扮する山の民が浮いていて、さらに何故不死身なのかが分からない。不死身にする意味も分からない。
・タイトルに「十三人」とうたっているワリに、13人のうち半分くらいが空気。誰が誰だか分からなくなる。
・最後のバトルで火薬や弓を使うなら、もうちょっと敵の人数が減るまで使えばいいのに、妙な武士道を発揮して剣で戦おうとする理由が謎。
…とまあこんな感じ。荒唐無稽でリアリティ無視で愉快な作品ならそれもアリだと思うんだけどねぇ。襲撃の地点や下準備で細かい作戦を練ってるように見せておきながら結局一人十殺するだけじゃん。いろいろ納得いかない作品でした。