カキカケサルベージ

キミと付き合ってたころのケータイから
カキカケの詩を救いだした

キミを好きだったころの気持ちと
今の気持ちが
どうしても繋がらなくて
どうしても続きが書けなくて

もういちど続きを書ける日の
奇跡を待つように
詩片を埋め直した

殺して
忘れられればいいのにな