すきなうたができました

というワケで田村ゆかり「*Cutie Cutie Concert*2005」ですよ。
モモーイイベントの後、秋葉原を散策して有楽町駅に着いたのは17時30分の開場間際。東京国際フォーラム前には既にかなりの入場列が出来ておりました。極まった人はハッピを着たりハチマキを締めたりしっぽを付けたりのタタズマイ。オンナノコも女性声優のコンサートにしてはそれなりの数がいてやっぱり大部分はゴスロリ(あるいは甘ロリ?正直違いがよく分からない)風の衣装です。それにしても東京国際フォーラムというのは巨大な建造物ですな。
列に並ぶほど早く入場したいワケでもないので、並ぶ人が少なくなるころを見計らって列につきそして入場。ボク自身は18時30分の開演時間までには入場してましたが、後ろにはまだ長蛇の列がありました。結果、開演も多少遅れたようです。会場が大きくなるほど入場にも時間がかかるということなんでしょうね。
物販も少し覗いてみたかったのですが、そこにも列が出来ていたので断念しました。まあ、無理に散財することもないか、という気持ち。
前にも書きましたが今回ボクの席は2階席。席につくと列ごとにかなりの段差がありました。前の人がかなりの長身であってもステージが見えないということはないだろうと思い一安心。でもリウムがすっぽ抜けて前に飛んだら回収は不可能だろうなぁとも思った。それはそうと、2階から見下ろすピンクのリウムの海はなかなかの見ものでありました。(ステージ見ろよ!というツッコミは甘んじて受けるとして)
さて、肝心のコンサートの内容ですが、印象に残った部分を列記する形で。
まず、ダンサーさんの人数が多かったですね〜。数えたら16人出てきたときがあって、他に2体のきぐるみがいましたから合わせて18人?(きぐるみの中の人は16人のダンサーさんのうちの誰かなのかもしれませんが)コンサート全体を通じて、見事なダンスを披露してくれました。中でも印象的だったのは「恋歌姫」のときのダンス。素直にキレイだなーって。なまじステージが近いとゆかりんだけに注目してしまうのでしょうが、2階席はステージ全体を見ることができるだけにステージ端のダンサーさんの動きとかにも目が届くんですよね。
あと、ゆかりんトークは面白いですね。天然と計算の絶妙なブレンドとでも言いますか。(「回って〜」の発言に)「絶対回らない!」とかイリュージョン後の「マジックじゃなくてまほう」とか、ホントにオタク心を掴むのが上手い。こずるいくらい上手い。
でも、こずるいけどずるくはない。小悪魔だけど悪魔じゃない。きっとその辺が人気なんだろうナァと分析してみたりした。帰りの電車の中で。
歌では「Little Wish」が良かった。色々と物議をかもしたらしい黄色のリウムですが、会場が黄色に輝く様は素直にキレイでしたよ。ボクはピンクしか持ってなかったけどね。また、そんな背景は抜きにして歌として再認識した感じでもあります。また一曲好きな歌ができました。もう一曲挙げるなら「Spiritual Garden」かな?二曲とも歌詞が切なくて好き。
残念だったのは「Fortune of Love」がなかったこと。そんなことも含めて疲労が足りない気持ちもありますが、料金分は十分回収できたくらいの満足感は得られました。何も跳ぶばっかりが声優イベントでもないんだろうし。落ちついて観られたのがかえって良かったと思います。