ぼくはちっともまともになれなくて

横浜へ。難解な春の空の下、少し感傷的になったボクは好きなうたを口ずさみながら大好きだった女の子のことを考えながらアニメイトからブックオフまで歩いてみたりした。
街を行く恋人たちを見て羨むような気持ちと呪うような気持ちがないまぜになった浅ましい心根は多分ボクから一生消えることがないんだろうな。外見的には生まれ変わりでもしない限り無理なんだろうけど、せめて綺麗な精神を持ちたいと思っていたのですが、何かもう無理です。隕石が落ちてきて全てを台無しにしてくれる日をいつも思い描いてしまう。自分と彼女だけが生き残るんだ。醜いよね。
ガード下の側溝に小さな鼠がいて、しっぽが蚯蚓みたいだなぁと思った。動物は好きだけど、その気持ちを分析すると多分人間みたいに美醜によって態度が違わないからなんでしょう。
買い物は色々としました。