愛するものの死を受け入れられない

パソコンが家に届くのでお休み取ってしまいました。
そして、折角お休みを取ったのだからということで、桜咲千依さんが声でご出演されるところの「カラーひよこ協会」の「人まがい」というお芝居を観に行ってまいりました。
なお、ついでに秋葉原にも行ってきました。
パソコンは午前中に配送してもらったので、組み立て終わってもまだ12時を少しまわったくらいで、なかなかいいペース。
13時30分くらいに家を出て、秋葉原着いたのがちょうど2時間後くらい。我が家は田舎であります。秋葉原では坂本真綾のCDを。この前のライブCDの後編は「おかえりなさい」に付いてたのか。「Driving in the silence」と一緒に購入。
そして早めの夕食を「じゃんがららーめん」でいただきました。全部入り。1000円。いつも混んでて行列が出来てるのを横目に見てたけど、平日の夕方は比較的空いてるんだね。替え玉を頼む勇気は出なかった。
その後は、総武線で新宿へ。山手線に比べてショートカットしてるだけあって早めに着いた。
会場の「シアターモリエール」は新宿駅から歩いて5分。いろいろ迷って30分くらいかかったけどさ。まあ、迷うの見越して早めに新宿に行ったのが功を奏したということで!
会場はほぼフラットなステージに小ぶりの映画館くらいのスペース。入場してまごまごしてたら、席に案内された。不慣れなところを見透かされたんだな。
で、ぼんやり席に座って、19時の開演を迎えたのでした。
「人まがい」は死後投与すると3分間だけ蘇生できる薬を開発した研究者とその薬を巡るお話でした。まだ、公演終わってないので詳細なことは書きませんが。
普段お芝居滅多に観ないもので、こちら側に観る態度が備わっていないということもあり、また役者さんをまったく存じ上げないということもあり、ちょっと混乱しつつも面白く見られました。笑い3、泣き5、驚き1、恐怖1くらいの割合。
ブルース・リーとか「ハチのムサシは死んだのさ」とか「ホネホネロック」とか、ボクよりちょっと上の世代がハマる仕掛けがたくさんあったなぁ。
死亡遊戯」のオーディションが面白かった。あと駅員さんの一人芝居が印象に残ってるなぁ。
そして、千依ちゃんはその薬のメインの開発者の少年時代の役でした。回想シーンとして声のみ。そしてお母さん役は潘恵子さんでした。おお、千依ちゃんがララァと共演している。
役どころは、何故死人が生き返るような薬を開発しようと思ったのかというそもそもの動機を説明するポジションで、愛するものの死を受け入れられない子供ならではの悲しい無邪気さを表現されておりました。
たまには演劇もいいなぁと思った次第。まあ、どっちかってゆーと声優ライブの方が趣味ですがね。一般人の間にいると疲れるのよ。