進んでないけど、それでもいいんだ

「もえかみ!夏祭り2011」に行ってきましたよっと。
昼の部、夜の部とも。出演は倉嶋らむねこと倉田雅世さん、真田アサミさん、桜咲千依さん、須田勝也さん、でスペシャルゲストで野田順子さん。会場は秋葉原CLUB GOODMAN」。
昼の部は12時開場、13時開演で、11時50分頃に現着。夜の部は16時開場、17時開演。イベントの時間はどちらも2時間ほど。昼と夜の間は、昼食食べたり、ドラクエ9のすれちがいしたり。
流れは前説→クイズ紙芝居→フランス口演の映像→紙芝居「ボンジュールOMOTENASHI」、「パン屋のアトリ」→ライブという流れ。
前説やクイズ紙芝居では、前述の出演者以外の方々もたくさん出演されていて、声優界の裾野の広さを思い知らされた感。
余談ですが、クイズ紙芝居では、「挙手を強要されるのが凄い苦手」という自らの弱点を再認識しました。小学校時代とかのトラウマかなぁ。…人とコミュニケーションが出来ない子供だったので。今もそうだけど。
紙芝居師のヤムちゃんは盛り上げ上手でした。あんな感じだったら子供は大喜びだろうな。
あと「渋かみ塾ひよこ組」というくくりで6人くらいが、入場整理から会場案内、クイズ紙芝居のサポートと、頑張ってました。多分ハタチそこそこの年代だと思うんだけど、自分がハタチの頃のダメっぷりに比して、この方々は自分の夢に向かって努力してるんだなぁとか思うと、落ち込みスパイラル。暗い日記でスイマセン。
「ボンジュールOMOTENASHI」は「AKIHABARA OMOTENASHI PROJECT」という企画がNPO法人秋葉原観光推進協会というところの主導で行われているらしく、その企画の一環、ということで良いですか?
舞台を隠すようなスクリーンでフランス口演の映像→おもてなしプロジェクトのテーマソングを流している間に、舞台上でセッティング完了。スクリーンが幕のように上がると出演者が並んでいるという演出。衣装が、昼の部ではロリ服、夜の部では浴衣というビジュアルに訴えかけるものだったので、ちょっと幸せな気分になった。つうかさ!オレいつの間にかロリ服より浴衣の方にグッとくるようになってたよ!これが歳を取るってことなのかもなー。
でも和のイメージが強いアサ姉のロリ服はレアすぎてワクワクした。やっぱり衣装はギャップだよなぁ。いつも可愛い衣装を着ている千依ちゃんのTシャツ姿とかドキドキするもんなぁ(この前の「あんちょびステーション」ね)。
キャスティングは、ヒロイン秋津みつばをアサ姉、エリーズ(フランス人)を倉田雅世さん、手ノ原ころねを菅あやかさん、リューシャ(ロシア人)を中村真奈美さん、そしてシュエラン(中国人)を千依ちゃんというものでした。
シュエランは料理好きのドジっ娘で、「とにかく慌てんぼうでよく転ぶので、お尻を打たないように中華なべを背負うことにした」というキャラらしいです。ああ、千依ちゃんにピッタリだなぁと思った(失礼)。
管さんと中村さんは新人で、これが初ステージとのこと。見ている分にはそんなに緊張していた感じはしませんでした。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
ところで、テーマソング「ようこそアキバへ!」はなかなか良いうたでした。
次の紙芝居は「パン屋のアトリ」。須田勝也さんと野田順子さんが登場。野田さんはロリ服ではなかったけど、夜の部では浴衣姿でしたよ。おっとこまえだなぁ。
お話はアトリが営むパン屋をめぐるちょっと不思議な出来事みたいな。千依ちゃんはミディという人形役でした。また人間じゃない役ですが。最後のセリフ(「おじいさん、ありがとう」だった?)でエコーがかかって、おおー!と思う。
また余談ですが、くるみパンが食べたくなると同時に、宮村優子の「くるみパン」を思い出した。
で、ライブ。曲目は昼夜同じで、「夕暮れジェンヌ」(真田アサミ、桜咲千依、中村真奈美、管あやか)、「ハッピー☆マテリアル」(桜咲千依)、「しのぶの当番日誌」(倉田雅世)、「Jewel of Hearts」(野田順子)、「only one, No.1」(真田アサミ)、「夏祭り」(全員)の6曲でした?(早くも自信がなくなってる)
浴衣の「夕暮れジェンヌ」にキュンキュンした。千依ちゃんとアサ姉が一緒に歌ってる〜と思うと、もう!新人お二人も頑張ってました。マイクコードの処理に手間取ってた感じ。
ソロでは、千依ちゃんがトップバッターで、おそらくは後続のために盛り上げたいという意図があっての「ハピマテ」。「晴れたら」聴きたかったけど、その配慮がラブです。でも歌詞間違え…た?
倉田さんは「ラブひな」のキャラソンから。曲名聴いて?と思ったら、ちゃんと聴いたことありました。「ネギま」ですら懐かしく感じるのに、「ラブひな」とか切なすぎる。野田さんとの懐かしトークが楽しかった。
「Jewel of Hearts」は「ときメモ2」から。個人的には2はそんなにプレイしなかったので「勇気の神様」の印象が強かったけど、ナニコノ神曲。音源、音源と思って自宅のCD棚を漁ったらアルバム「SPARKLE」を発見。ちゃんと収録されてました。自らの不明を恥じるとともに、現在聴いております。
「only one, No.1」はでじこからなんだけど、奥井雅美さんの歌。懐かしい歌ばっかりで嬉しい限り。歌詞にある「2000年問題より〜」を聴いて、やっぱり切なくなった。
最後は夏祭り。ジッタリンジンです。ホワイトベリーとか知らない。
夜の部のみ、アンコールがあって、紙芝居「ほっちゃんの夏休み」を倉田さんとアサ姉の二人で。紙芝居イベントだから、アンコールも紙芝居なんだね。最後の挨拶で倉田さんが泣く場面があり、プロデューサーとして色々なご苦労があったんでしょうね。
ということで、ステキなイベントでした。椅子席だったので体力もあまり使わなかったし。お尻は痛くなったけどな。もう少し柔らかい椅子を。
買い物は新井里美原田ひとみの掛け合いが楽しい「もえせんらじお」を購入。VOL.1がないのよね。