この道は行き止まりだって知ってる

六本木でライブ。「Ani-FES♪-Vol.11-」というイベント。
六本木は外国人が多い街だとは聞いてはいましたが、本当に多かった。ハロウィンということもあるのかも知れない。
居心地の悪い、というなら東京の街どれもが居心地は悪いんだけど、思ったよりも雰囲気はよかった。新宿や渋谷と比べて人がいない分だけ。
(ひとり)カレーうどん部としては、うわさに聞く「つるとんたん」に行ってみたかったんだけど、14時頃に店外から見てみると結構な混みようだったのでやめました。カップルに混ざって待つほどハートは強くないワケです。(しっかり居心地悪いじゃん)
ライブは15時から。初めて行く会場は「六本木alive」というところ。桜咲千依さん目的で、その他の方々はまったくしらないというアウェー感。
会場はビルの3階で、入場すると2メートル×3メートルくらいの広さ、フロアレベルから20センチくらいの高さのステージが長方形の部屋の角にあって、短辺×2と長辺×1を縁取るようにソファ。部屋の中央には6席ほどの椅子が配置されておりました。こういう会場もあるんだなぁ。3階だから跳び禁止と言われた。いや跳びませんけどね。
配布のプログラムを見ると15時から21時30分近くまでやる予定で、予想の倍くらい。長い。さらに出演者の名前を改めて見ても知らない人ばかり。そればかりか男性か女性か、一人かユニットかも分からない。
でも、今から思うと「次はどんな人が?どんな歌を?」という感覚は楽しかったな。あと単なる観客かと思ってた人がふといなくなったかと思うとステージに立ったりするゲリラ感覚。仲間内のカラオケ大会みたい(と言ったら失礼かな)。有料観客数ってそんなにいなかったんじゃないかなぁとか思った。
上手い人もそうでない人もその中間の人もたくさんいましたが、歌は知ってるアニソンや声優ソングだったから、それでも全体的に楽しめた。この辺はホント。
何かを表現したいって思って、歌とかお芝居とかで頑張ってる人ってたくさんいるんですね。その行動力は素直にすごいなぁと思います。
ちよちゃんは、「星空のスピカ」、「晴れたら」、「愛ーMEGUMIー」、「ワンダーモモーイ」の4曲。ワンダーモモーイには意表を突かれたというか、モモーイの曲をカバーにせよ久しぶりに聴いた。懐かしかった。あ、プレイヤーではいつも聴いてますよ。あくまで生でという意味。「へんしーん」でくるっと回るのが可愛かった。
ちよちゃんは、いつもはしっかりしてない印象なんだけど、さすがに今日の出演者の中ではチョーしっかりしてました。相対的にしているように見えたということなのかな。告知もしっかり。
ステージの上には、ボク思うよりずっと人を緊張させる何かがあるんだろうね。観客は気楽なものです。
ちよちゃんの出番が終わった後は、途中退出してしまいました。続きを見たい気持ちもあったんだけど、疲れてもいたし、日本シリーズの経過も気になったりして。
帰り際に「桜咲ちよ」ステッカー貰った。うれしいなー。
ちなみに明日は休みです。映画を見に行く予定。当然独りですが何か?