人体の融点は氷と鉄のあいだに

新宿。ライブ。「Dream Catch Plemium vol.11」というやつ。会場は新宿RUIDO K4。開場10時45分、開演11時15分。
正直ゆるい気分でそんなに期待してもいなかったんだけど、結構満足でした。

桜咲ちよちゃん以外は、「もものみ」さんを以前のライブで見たことがあるくらいの認識だったのですが。声優界も裾野が広いよね。
中でも大河内雅子さんが良かったですよ。チキチキバンバン、リトルマーメイドの挿入歌?(山本麻里安さんが昔どっかのアルバムで歌ってたやつ)、ジブリメドレー(テルー、いつも何度でも、君をのせて、トトロだったかな?)
うたのお姉さん的雰囲気には、男は勝てないと思う。多分個人的ではなく普遍的な力関係として。声の調子が悪いと仰っていましたが、そんなことはぜんぜん感じさせない美声でした。
ちよちゃんは「晴れたら」がフルで聴けなかったのはちょっと残念。rootとして歌った「ノーザンクロス」は良かった。「ライオン」でないところが新鮮だった。
そうそう、ちよちゃんはもものみさんと一緒に進行役でした。今後ともがんばっていただきたい。
ライブ後は、渋谷に出てBunkamuraザ・ミュージアムでやってる「ブリューゲル版画の世界」に行ってきました。

ちょっと前、電車の中で「大きな魚は小さな魚を食う」を使った広告を見て、行ってみたくなったのです。混んでて3時間くらいかかったので脚と腰が限界。あとカップルばっかりでどす黒い気分になった。可愛いオンナノコには大抵イイオトコがくっついているものだなぁ。
相変わらず芸術を語る言葉を持たないので、感想は特段ないけど、不思議ないきものがたくさん描かれてるのでそういうのが好きな人は行ってみるといいと思う。