眩しすぎる太陽を背に受けて、それでも踏みとどまるこころ

アヒルと鴨のコインロッカー」読了。作中に「自殺なんてダサいよ」というくだりがあるのですが、その辺り共感。
過去に「イジメカッコワルイ」っつうフレーズがあったけど、当たり前すぎて人の心に届かないばかりかギャグにされる始末の昨今、「ジサツカッコワルイ」の方が訴えかけるものがある。と思う。
自殺したくなるような辛くて悲しいことがあったとして、思いつくカッコイイストーリーは「それでも立ち直って見返す」、「とりあえず殴り返す」、「笑う」、「それでも誰かに優しくしてみる」とか?自殺するなんてそんなんカッコ悪すぎ。