すべての虚飾を削ぎ落として

携帯電話のメールの送信ボックス200通のうち、自宅PCへのメールが64通。他人にメールを出すことも他人からメールを貰うことも少なくなった昨今です。恋人や友人を「虚飾」などと言うつもりは毛頭ないのですが、それでも裸で立っているような感覚は心もとないながらも解放感を少なからず伴います。
またすぐに人恋しくなる時期がやってくるのだとは思うのですが、多くの人は常態として恋人とも友人とも深くつきあっているのだろうことを考えると、自分自身の人間としての資格とでもいったものに思いを巡らせてしまいます。ある意味ボクはすごくワガママなんでしょうね。24時間を自分自身のためにしか使いたくないという気持ちは誰にでもあると思うのですが、その気持ちが強いみたいです。自分はそんなに狭量な人間じゃないと思ってたんだけどなぁ。
今までそんなことを繰り返してきて、いつかは丸くなって多少合わない人とも上手くつきあえるようになるとも思っていたのですが、ここまできても変わらないということは、あるいは一生このままなのかなぁと思います。なるようにしかならんのですがね。