誰だって、いつでも笑顔でいたいよね

というワケで行ってきました。「新谷良子 SUMMER LIVE TOUR "はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる’05"Chu→lip☆Legend あんこーるすぺしゃる」(長い)
初めて飛行機に乗った〜とか、そもそも石川県に行くのも初めて〜とか個人的な感慨は色々とあるのだけれど、ライブの部分に絞って感想などを。
さて、指定席だったので焦る必要もなく、ホテルを出て会場の金沢文化ホールについたのは17時30分くらい。15時くらいから降り始めた雨も小降りになっていて気分的には悪くないのでした。
会場前では有志の方々がチューリップの造花を配ってました。「ラストソング」(といううたがあるのです)の時に左右に振ってくださいとのこと。分かりました。振りましょう。
あと特筆すべきは関係者列に並ぶお年寄り。親戚とかご近所の方々なのかなぁ?良子ちゃんと年代が同じような人はお友達なんでしょうけど。しかし、声優のライブをまったくの一般人が観てどう思うのかはちょっと興味のあるトコロでもありますね。平均年齢の高いライブになったのでした。
場内は比較的小規模ながら段差も適度にあって、13列目からでもよく見えました。椅子の座面部分が折りたためないタイプだったのでスペースが確保しにくく、結果若干跳びにくいのが難点ではありましたが大した問題でもなく、それよりもステージとの距離が近かったことが嬉しかった。最前列近くはホントに近く見えたのだと思われます。
良子ちゃんは地元ということもあり多少緊張していたようですが、観客もスタッフも暖かく受け入れていてそれがまた微笑ましかった。
いつも思うことですが、楽曲的には恵まれてますよね〜。「ピンクのバンビ」→「ファンシー☆フリル」→「Pretty Good!」のタイトルチューン3連発は楽しかったし、メドレーの「恋の構造」→「LUCKY GIRL」→「10年後のタイムカプセル」→「あいのうただから」なんてメドレーにするのが勿体無いくらい。「Wonderstory」も大好き。R・O・Nさんの詞にはグッとくるものが多いね。そして、とどめの「ray of sunshine」がもう!モモーイモモーイ
アンコールはダブルまであって、一曲目で歌った「ラストソング」をもう一回。スタッフ全員を呼び込んで紹介したり。最後にゆうまおたんと抱き合ったシーンがライブのハイライトだったのかも知れません。
ライブの全体的な雰囲気としては、お母さんからの手紙が読み上げられたりでウェットになる場面もあったけど、過度に湿っぽくなることがありませんでした。これは良子ちゃんの性格によるものなのかな。泣きながらのありがとうじゃなくて、笑顔でありがとうと言える精神には見習うべきものがあると思います。意図的にやってるのだとすればプロだし、ナチュラルにやってるとしたらラブ。
誰だって、いつでも笑顔でいたいよね。とても難しいことだからそう思うのでしょうけど。

・・・あと関係者席のお年寄りがどう思ったのかが非常に気になります。誰かブログとか書いてないかしら?