きっと何かを好きになるのは人間の仕様だ

アンセブ解散にセンチメンタルな気持ちになりながら久々の日記を書いてみます。
というワケで行ってきました。「UNDER17 LIVE TOUR そして伝説へ… in 横浜BLITZ」。妙なバイアスがかからないように他のサイトの感想はまだ見てません。自分が感じたままを書きたい。結論から言うと良かったです。アンセブ自体も良かったけど、ファンの一体感というか連帯というかそんなところが特に。
コール本ウルトラオレンジ貰ったから言うんじゃないけど、やっぱりどんなジャンルでも頑張ってる人はカッコ良いと思います。よどみのないコールも迷いのない跳びも、やってみると分かるけど意外と難しい。体力的にもキツイ。結構恥ずかしかったりもする。だから、アンセブに対してもそうなんだけど、ファンの人たちも含めて、色んな対象へ「ありがとう」を言いたい気持ちです。ウルトラオレンジもみんなで使うとキレイですね。一部で使うとそこだけ浮いてしまうんだけど会場全体がオレンジに染まるのは見ていてグッと来る光景でした。左翼の後方の一段高くなっているところに居たので全体的に見渡せたのが良かった。柵に寄りかかれたのも良かった。QR400番台だったからもっと前の方にも行けたんだけど見易さを優先させたのがこのことについては奏功しました。全然関係ないけど斜め後ろにオンナノコが居て緊張。つうか跳んでる最中結構ぶつかったかも知れないのでこの場で謝っておきたい。
ライヴの内容は、渋谷で見たのとほぼ同じ構成。もちろん渋谷のときよりも完成度は高かったですけどね。こちらも予習が出来ていたようなもので、戸惑うことなくノレました。アンコール後の「Mail Me」が聴けたのが個人的には嬉しかったかな。この曲を知ったのは結構最近だけど単純に好きな歌だったので。あとは「フィギュアになりたい」。歌詞が良いですよね。
他は大体跳んでたので、じっくり感想が吐けるような状態ではなかったというか…まあ、じんわりと残る右腕の疲労感とともに、ただ「良かった」と。あとはDVDで確認かな。
ところで、「もっと、夢、見よう!!」の口上で「はじめてはるこに会ったのは、2002年の4月末」ってのがあったので、ボクがアンセブを初めて見たときのことを思い返してみると、多分「コミックマーケット62」の2日目なんですよね。ということは2002年の8月10日。でも当時の日記を読み返してもアンセブのことにはまったく触れてないんだよなぁ。まあ、あのときは「LaLa♪Lu」に関心を奪われてしまっていたので(苦笑)。さらに3日目にも「ぽぽたん」を聞いているはずです。当時はエロゲ自体の方に重きを置いていたのですが、モモーイが「ぽぽたん」の歌詞について色々と話していたのがおぼろげながら記憶に残っています。
ちなみにアンセブ初ライブの2002年4月29日、ボクは喜久子さんの「あっとまんぼう祭」に行っていたんですねぇ。懐かしい。
あとは「キャラフェス2003春」とか「アニフェス2004」とか「BTL4」とか。考えてみるとアンセブを目当てに行ったイベントってこの前の渋谷が初めてだったんだなぁ。そんなワケでボクはアンセブのファンと胸を張って言えるほどの人間ではないのですが、それでもアンセブは声優ファンをやってる限り意識しないでいることは難しいユニットでした。傍目から見てても楽しそうで混ざりたくなるんですよ。
そろそろ声優イベントへの参加を絞ろうかなと考えているボクですが、アンセブの最後の瞬間に立ち会えて良かったと思っています。
ラストでモモーイがテーブルの上にメガネを置いていったけど、もうモモーイがメガネをかけることはないのかな?またかけるときはアンセブ再結成のときだったりして?そんな妄想をしながらライヴの余韻に浸ってる午前2時なのでした。
さあ、これから色んなサイトのレポートを漁ろうっと。ボクと同じような好意的な意見が多いと嬉しいんですけどね。ああ、最後にセットリストとかを期待してここに来ちゃった方には大して役にも立たない私的な感想に終始したことを謝罪しておきます。ごめんなさい。